オッサン達と打つと懐かしい言葉を聞ける。
同じ地域で流行るんだけど、思いがけない遠くから来た人も同じことを言うことがあるので驚く。

「リーチ!」
「あ痛〜!打ったか〜?!」
「セーフ!自民党!w」

「リーチ!」
「何待ち〜?」
「それは言えん!軍の秘密!w」

頭突きで取ったら(デバサイ)
「ダイレクトメール有難う!w」

こんな会話は、今の若い者達には無いのかな?
何十年か後に聞いたとき、驚きと懐かしさを感じるんだけどな〜・・・

「早いリーチは14s」とか「東・緑、付き物」「南・白、付き物」なんて言葉は今も受け継がれているようだけど。
今の若者なら「早いリーチはカン4p」だろうな?
昔は、達者な者は殆どヤミテンだったから、それがリーチを掛けるんだから、早ければ切る物が無くて端牌を切って放銃してしまう。
その時に発する言葉が「早いリーチは14s」。

鳴き麻雀の場合、もう1翻欲しくてとか、ホンイツの時にもう一つぐらい字牌を鳴くことが多い。
そこで字牌を絞りきれずに切る時に発する言葉が、「東・緑、付き物」「南・白、付き物」。
別に、それを発しても意味は無いんだけど。
この場合の(己からの考え方で)「鳴くのは分かっていたけど鳴かせてやった」との自己弁護が働いているんだろう。
リーチ合戦になって、現物以外を引いた時に「あ、打った!」と発するのも同じ。
「もしリーチを掛けていなかったら、この牌は止めて回ったのに」とアピールしたいから。

どこまでも「俺は上手いんだ!」と思われたいのがギャンブラー。
競馬でも、14〜15点買いして「取ったで!」と言う。
取ってもマイナスな場合でも、取ったことを喜んでいる。

面白いもんだ・・・・