以前にも書いた、とあるソフトバンク。
改装したり、33万円キャッシュバックってキャンペーンとかしてたけどダメなようだ。
 この前の日曜は、昼の1:30頃で客が0だった。
先日も1:00頃で客は0。
従業員も5〜6人居るんだし、何ぼ売り上げて何ぼの赤字を出しているんだろう?
それでもやっているのは、ソフトバンクは特別なバックアップがあるんだろうか?

近くにauショップがあるけど、そこもあまり人は入ってないような?

 どっちもイズミヤの客をあてにしているんだろうけど、イズミヤの中にソフトバンクもauもドコモも扱ってるショップがあるからダメなんだろう。
イズミヤの客は年寄りが多い。
ということは、機種なんかなんでもいいってことだから、わざわざイズミヤから外に出てキャリアショップに行くことはない。

利益の上がる店だけを残して、後は閉めたほうがいいんじゃないのか?
いくら頑張っても、光通信やティーガイア、コネクシオには敵わないんだから。

(何の商売でも同じだが)アチコチに展開する企業は、赤字店が増えれば新規に店舗をオープンする。
設備投資と人件費が圧迫する。
人件費を抑えようとしてブラック企業になるし、それでも従業員が集まらないから時給1400円〜1600円にしなければならない。
で、また赤字で次の店をオープンする。
この悪循環を繰り返し、異業種に模索を始めて、結局は崩壊してしまう。

ソフトバンクショップを「軟銀行」という集金の甘いサラ金にするとか、
auショップを「栄養ショップ」という弁当屋にするとか、
ドコモショップを「こどもショップ」という子供服店にするとか、
ワイモバイルショップを「ワイも入る」という風呂屋にするとか?


 総務省、2014年3月末の調査では、携帯・PHSなど合わせて122.6%の普及率。

 ということは、もう飽和状態に近いんだから、後は機種交換しか無い。
(今はゲームでタブレットを持ち歩く若者がよくいるが、その内に邪魔になって家に置くだろうし、スマホも大きくなりすぎて邪魔になって小さくなって落ち着くだろう)
それなのに、キャリアショップだけで8000店、家電量販店を含めると1万5000店の携帯電話販売店がある。

 携帯販売だけじゃまったくお金入ってこないのが代理店。
オプションを総販売数に対してどれだけ付けられたかっていうので、キャリアから入ってくるお金になる。
95%以下になると、本来そのオプション加入で入ってくる筈の10万円が0円になる。
つまり、ほぼ100%で付けないと店舗運営自体がままならなくなる。
だから、キャッシュバックとか、他社乗換の割引とか、端末値引きとか、下取りとかって餌で釣って、訳の解らん説明をして色んなオプションを必須うということで付けさせ、iPhone5Sではアップルケア強制加入という契約内容にして月額3108円を上乗せさせるようにしているそうな。

 それにより、通信速度や提供エリア、サービスなどに関する広告が複雑で分かりにくく、内容をよく理解しないまま契約してしまう例が多く、後で不要と分かって契約をキャンセルしようとすると、解約料や違約金を請求されてトラブルや消費者センターへの苦情申し立てが多発しているので、2020年には、携帯電話サービスにクーリングオフ制度を導入されるような?

そうなれば、他社乗換で客を奪い合ってる二次代理店は淘汰されていくだろう。

 携帯電話販売代理店を営む大手12社が「全国携帯電話販売代理店協会」(全携協、National Association of Mobile-phone Distributors、NAMD)を設立した。説明に時間がとられる携帯電話の販売において、ユーザーからの相談・苦情を減らす取り組みに着手する。
 参画メンバーは、ITX、MXモバイリング、兼松コミュニケーションズ、クロップス、コネクシオ、相互移動通信、ダイヤモンドテレコム、ティーガイア、TDモバイル、富士通パーソナルズ、ベルパーク、和田正通信サービス。最初の会長には、ティーガイア代表取締役社長の竹岡哲朗氏が就任する。協会内には、まず「携帯電話店頭販売サービス向上委員会」を設置、ユーザーから寄せられる苦情・相談をとりまとめ、店舗固有の問題なのか、あるいは各社共通の傾向があるのかといった分析を進め、春以降、店頭への対策を実施する方針。今秋には、苦情・相談件数の減少という実績に結びつけたいという。
キャリアショップ中心、シェア50%強
 設立時のメンバーとなった12社では、キャリアショップの委託運営を主に手がけており、いわゆる一次代理店と呼ばれる。国内のキャリアショップは約8000店、いわゆる併売店や家電量販店を含めると1万5000店、存在すると言われる中で、12社直営のショップは約1600店に留まる。しかしシェアで見ると50%強とのことで、「(12社の店舗から苦情・相談を収集して)その傾向を得るのは意味があると思っている」と会長の竹岡氏。

携帯電話販売代理店ランキング
ティーガイア :       売上 7070億円  純利益 68億円
光通信 :          売上 3272億円  純利益 293億円
コネクシオ :        売上 2923億円  純利益 40億円
ベルパーク :        売上 842億円   純利益 18億円
パイオン        :   売上 727億円   純利益 25億円
アルファグループ :     売上 285億円   純利益 0.9億円
トーシン :           売上 271億円  純利益 3.2億円
クロップス :         売上 267億円  純利益 3.1億円
エスケーアイ :       売上 172億円  純利益 3.5億円
ネプロジャパン :      売上 170億円  純利益 −4.8億円
京王ズホールディングス : 売上 151億円  純利益 0.5億円
日本テレホン :        売上 76億円   純利益 1.2億円
協立情報通信 :        売上 35億円  純利益 1.2億円