紅屋俺は、子供の頃、きつねうどんばかり食ってた。
当時、TV放送が始まったころで、力道山が闘うプロレス中継を観るために、週に1回うどん屋に行ってた。
 その内に、あの甘いアゲが嫌いになり、キザミうどんに転向。
で、あのうどんのツルッとした喉越しが嫌いになって蕎麦に転向。

東京に行って、あの辛い出汁が食えなくて、月見蕎麦にして卵を溶いて麺だけを食ってた。
銀座の並木通りに「大阪うどん」って屋台が出てたときは、喜んで2杯食って戻してしまった。
池袋のロサ会館の1階入り口横にも「関西うどん」に店があったのでよく食った。
(ま〜、どっちも大阪のうどん出汁よりも色が薄かったw)

大阪に帰ってきて、やっぱり蕎麦に戻った。

四国に行ったときに、「これを食わなければ!」と連れて行かれて出てきたのが、うどんを茹でただけで醤油を掛けて食ううどんだった。
見ただけで「いらん!」と。

TVの食レポーターが「腰があってモッチモチ!」なんて聞いたら余計に嫌いになる。
「俺はそんな固いうどんが嫌いなんだYO!」と。

マゴちゃんの見舞いに関西医大滝井病院に毎週行ってるけど、「今日はうどんを食いませんか?」と言われて「ま〜、付き合いで食うか・・」と入ったのが滝井駅前の紅屋。
 入り口には「小学生以下の入店はお断り」とか「お一人様1杯だけ」とか書いてある。
天婦羅うどん1280円。
注文を受けてから茹でるからと長時間待たされる。
赤霧島を飲んで待つ。
出てきたうどんを食ったら、出汁も美味く、麺も柔らかい!

来週も食いに来ようと思ったら、マゴちゃんから電話で「火曜日に退院ですねん」と。

うどんを食いにだけで滝井まで電車に乗ってはチョット・・・